◇4月連載「リネンで春の針仕事」
【第一回】ピンクッションとまち針の素敵な関係
こんにちは。ZUTTOの斎藤です。
新しい連載企画「スタッフ斎藤の手仕事帖」。
私自身ずっと憧れていたもの、大好きなものを
ひとつずつ手にしながら、ちょっと味のある暮らしの手仕事と
一緒にお伝えする、そんな連載になれば、と思います。
■ちょっと変える、もっと楽しい
私は暮らしの中の「何か」を
少しずつ自分らしく変えることが好きです。
たとえば。
たった1本の小さなスプーンでも、
素材や持ち手のカーブ次第で無数のデザインが生まれています。
小麦粉・お砂糖・卵・牛乳しか使わない
シンプルなクッキーでも、
配合や混ぜ合わせ方が違うだけで
本当にたくさんのレシピがあります。
その中から自分らしいお気に入りを探すこと、
お気に入りに出会うこと。
その楽しさは、暮らしの楽しさとイコールだな、
そんなことを思ったり。
■優しい風合いの布と手仕事
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
4月の特集は「リネンで春の針仕事」。
私の下の名前、「優」しいに「衣」と書きます。
(うーん、、あまり関係ないですね!笑)
だから、というわけではないですが、
くたっとして味わいのある布小物があると、
思わずにやけてしまいます。
布が好きなので時々針仕事をします。
ちょっと繕いものをしたり、気ままにバッグを作ったり。
私の針箱。古いお菓子の空き缶に針や糸、はさみを入れています。
ちょっとごちゃごちゃしていますが、中学生くらいの頃から
愛用している一品です。
■ピンクッションがあったなら
でも、なぜかまち針を刺すピンクッションは持っていません。
ずっとキャンディーの空き缶にそのまま入れていたのですが、
縫い物をする最中にはやっぱりピンクッションが欲しいなぁーと。。。
そこで私の目に留まったのがこちら!
Kastehelmi キャンドルホルダーですー!
ぽこぽこした質感が可愛く、ずーっと欲しいと思っていて。
キャンドルホルダーという名前ですが、写真のように
アクセサリーのディスプレイにも使えます。
このキャンドルホルダーを使ってピンクッションを作ってみました!
ガラスのホルダーは安定感があるので
ピンクッションにぴったり。
手芸屋さんで手に入る「羊毛フェルト」をくるくるまるめて
キャンドルホルダーに入れるだけの簡単手仕事です。
うーん、、可愛い!!!(笑)
中に入れたフェルトのほっこり感が
ガラスごしに見えて、なかなかマッチしている様子。
■朝露のまち針を作ってみる
ちなみに写真に映っているちょっと大きめの
飾りが付いたまち針は「Kastehelmi(朝露)」の
イメージに合わせて手づくりしてみました。
こちらも作り方はとっても簡単。
◇「朝露のまち針」の作り方
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<材料>
・先に丸い玉の付いたまち針
・透明なビーズ
・瞬間接着剤(透明タイプ)
<レシピ>
1.まち針の先に付いた丸い玉に接着剤をまんべんなく付けます。
(接着材が手に付かないように気をつけましょう)
2.接着剤が乾かないうちに、ビーズを付けます。
まち針をビーズでディップするようなイメージで付けると
上手に出来ますよ♪
3.乾くのを待ちます。表面がぼこぼこしてしまう場合は
ビーズの上からもう一度接着剤を塗って表面をならします。
4.完成!
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自分専用のピンクッション。お手製のまち針。
またひとつ、お気に入りが増えました。
手仕事の準備が整ったところで、
次回はいよいよリネンに手刺繍をしますよ!
fog linenwork(フォグリネンワーク)の
ハンカチやキッチンクロスに春色の糸で刺繍をする予定です。
今、黙々と刺繍図案をデザインしています。
うまく出来るといいのですが。。。
それでは、次回の手仕事帖もお楽しみに♪
投稿者: 齋藤 日時: 2013年04月04日 18:20 | permalink