ZUTTOのブログ

日本のタオルのこと



愛媛県今治市は日本一のタオル産地。
先日、今治のタオルメーカーKontexさんとお話の機会がありました。


今治は、瀬戸内海沿岸に位置し水資源が豊富な土地です。
その水質が古くからの織物産業を支えてきています。
日本各地にある伝統織物、例えば、ZUTTOでも紹介しているgiは九州の久留米絣。
昨年あたりから人気の兵庫の播州織のtamaki niime、
他にも伝統工芸の友禅織などが生まれた土地には良質な水源があります。


織物(タオル)にとって、水というのはとても重要で、
日本の水は軟水だからこそ柔らかく
気持ちいい肌触りのタオルが織れるのだそうです。

それは、製造時だけ言えることではなく、日々の洗濯も軟水と硬水では
乾いたときのタオルの風合いが変わると仰っていました。


例えば、今治タオルをヨーロッパの硬水で洗濯にかけると、
今治タオルのふんわりとした風合は、
日本で感じるものとは異なってしまうというのです。

これには驚きました。

日本の軟水は、肌にも髪にも植物にもいいんだそうです。
軟水と硬水、飲み水としても好みもあるように、
日本茶、紅茶、ハーブティーを淹れるには成分が良く抽出され、渋み、苦みのバランスが良くなる軟水がいいんだそうです。
逆にコーヒーは、硬水で淹れると味がまろやかになるんだそうです。

恵まれた水質のある土地で生まれた今治タオルや日本の織物たちの良さは
もっとたくさんの人に感じてもらいたいと思った時間でした。



towel.jpg


投稿者: 日時: 2012年10月12日 14:11 |

 
 
 
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