ZUTTOのブログ

【Earth News】自動車広告もエコシフト?

最近様々な企業が環境への取り組みに本腰を入れ始めていますが、
自動車業界は特に、環境配慮を行なわないと生き残れない時代になってきたようです。

欧州議会はこの度、欧州連合(EU)内での自動車広告には、
自動車が環境に及ぼす影響を含めるようにと提案しました。
その提案とは、自動車広告に対し、スペースや時間の20%を
地球温暖化につながる燃料消費と二酸化炭素排出の説明に充てるように義務付けたものだそうです。

たばこのパッケージをイメージして頂くと分かりやすいと思います。
たばこにとってマイナスイメージとなる警告文、
たとえば「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。
疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて
約2倍から4倍高くなります。」といった文章が、パッケージに印刷されていますよね。

自動車の売上にとってはマイナスになるかもしれませんが、環境に与える影響について、
正しい情報を伝えるべきだという意図で、このような取り組みがなされます。

欧州を市場とする自動車メーカーや広告会社は、自動車がたばこやジャンクフードと同じように、
排斥の対象となることを危惧しているようです。
(たばこは現在欧州のほぼ全土で締め出されており、
吸える場所を探すことは途方もなく困難なことなのだとか。
ちなみに海外のたばこのパッケージにはあまりにも衝撃的な警告が印刷されていて、
あれを見てまでたばこを吸い続けようとはとても思えなくなる代物ばかりです。
またジャンクフードも数カ国で規制が行なわれています。)

これによって自動車メーカーによる広告支出が減り、
広告業界に多大なダメージをもたらすとの懸念もあるそうです。

しかし、提案議員のクリス・デイビーズ氏(英国)は、現在自動車広告の大半が、
「大きくて速い、ガソリンを大量に消費する車」を必要以上に宣伝していると主張し、
「車と関係する環境情報でメーカー同士を競わせること」が提案の目的であるとしています。

今年の東京モーターショーでも、複数のメーカーが環境配慮の成された次世代型の自動車を提案しています。
自動車もそろそろ、環境に優しいかたちにシフトしていく転換期にあるのですね。

投稿者: 春山 日時: 2007年10月31日 10:49 | | Trackbacks (0)

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